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【2025/01/16 02:32 】 |
筋肉の基礎知識1
カッコイイ筋肉質のボディになるためにはどうしたらいいでしょうか?

それはもちろん、余分なぜい肉をそぎ落として筋肉をつけることです。

今日「よし!筋トレするぞ!!」と思い立ちました。

どんなトレーニングを始めますか?

腕立て?
腹筋?
スクワット?
もしくは全部?

残念ながら…

これらの筋トレをいくらしても、他人に自慢できるような筋肉は手に入りません。

全くやらないよりはましですが、他の人に差をつけるような強そうな体にはなりません。

今日は腕立て100回やったな~

「今日もトレーニングは完璧だな。毎日やってるし俺の身体はどんどんデカくなるぞー。」

と思ってやっていても、なかなか筋肉がつかず

「いつになったら自分の身体は大きくなるんだろう?」

という不安に変わってきます。

もし全然筋肉がない人がやっていたらある程度はつくかもしれません。

でもガッシリとした身体は、腕立てを毎日たくさんやったとしても手に入るものではないのです。

なぜでしょう?

まず、1つ

どうしたら筋肉がつくのか?

いよいよ筋肉をつける中心的な「トレーニング」の部分です。

正しいトレーニングの知識が無いとどんなトレーニングをやっても効果を期待できません。

ここで質問です。

なんで筋肉は大きく強くなると思いますか?

実は人間の体は複雑すぎて現代科学ではまだはっきりと筋肉が大きくなるメカニズムが完全にわかっているわけではありません。

ですのであまり「なぜ」を考えるより、「どうやって」が重要になってきます。

この、どうやって筋肉をつけられるのかの基本的な考え方を理解することが重要なポイントです。

そもそも、なぜトレーニングしなければ筋肉がつかないのか?

普段歩いてるときや重い買い物袋を持っているとき筋肉は鍛えられてるのでしょうか?

普段の生活でも筋肉を使いますよね。

でもみるみる筋肉がついていくことはありません。

それはなぜかというと、その運動をするための筋肉はもう既にあるからです。

筋肉が無かったら重いものを持つどころか歩くこともできません。

普通に生活しているならそれに対応した筋肉はもうすでにあなたの身体についています。

より筋肉をつける、より体を大きくするには普段の生活以上の刺激を筋肉に与える行為が必要です。

それが筋肉トレーニングです。

筋肉は環境に合わせてつきます。

現代社会は便利になり車や電車で移動できるので昔の人より明らかに脚の筋肉が衰えています。

昔は米俵を担いで家に帰ったものですが、今は近くのスーパーへ車で出かけて楽にすますことができます。

身体は面白いもので自然と環境に適応します。

想像してみてください。もし毎日100kgのものを2km移動させなくてはならなかったら、自分にはどのくらい筋肉があるでしょうか?

この体の環境への適応を利用して筋肉をつけていきます。

今以上の筋肉を手に入れるためには、今以上、普段の生活以上に筋肉を使わなければなりません。

今までに無い重い負荷を与えてトレーニングを行うと、筋肉はその新しい環境(刺激)にあわせて成長します。

筋肉がつくということは、あなたの筋肉が環境に適応することとも言えるでしょう。

例えば最大60キロのバーベルを上げられる人がいるとします。その人が60キロのバーベル使って筋肉トレーニングを3ヶ月間したと想像してみてください。

その人は3ヶ月前より筋肉がついていると思いますか?

持ち挙げることができる重さが増えているでしょうか?

答え

ほとんど変わりません。

60キロを挙げる筋肉の維持はできます。

もしかしたら、62.5kg位なら持ち上がるかもしれませんが、いくら60kgの重さで何ヶ月トレーニングしたとしても100kgを持ち挙げられるようになるわけではありません。

環境が3ヶ月間変わっていないのですから、筋肉が成長する理由もありません。

どれだけ日にちがたっても筋肉はつきません。

筋肉を成長させ大きくするには、トレーニングで徐々により大きな負荷を筋肉に与えていくことです。

60kgから70kg、80kgと筋肉の成長に合わせて負荷を増やします。

そうすると、筋肉が常にその負荷に適応していき体にどんどん筋肉がつくのです。

つまり、トレーニングする重さを変えて自分で環境を変えてしまうともいえます。

筋肉はただ使えばつくわけではなく、今以上の筋肉をつけるなら今以上に筋肉を使っていかなければなりません。

トレーニングの目的は筋肉を安全に限界までもっていくことです。

では、続きは次回。
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【2011/06/18 00:31 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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