× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
栄養にはたくさんの情報があるので、今まで全く興味がなかった方にはちょっと混乱気味かもしれません。
しかし、筋肉はトレーニングをしている時につくのではありません。 トレーニング後、食事をして休息をしている時にこそつくのです。 はじめに話したとおり、いくらトレーニングをしても「正しく」食べなくてはつくはずの筋肉もつきません。 いつまでたっても身体は大きくなりません。 トレーニングを無駄にせず、しっかりと理想の身体を作り上げるためにもしっかりと考えて食事を取りましょう。 栄養の部分は大切なのでその分長くなっています。 もしかしたら流し読みしちゃったのではないでしょうか? 真剣に筋肉をつけたいのであれば何度でも読み返しましょう。 筋トレというのは筋肉をつけることではありません。 トレーニングでは筋肉を壊しているのです。 食べて初めて筋肉がつくのです。 PR |
せっかく筋肉をつけても太りすぎていたら残念ながらカッコいい身体にはなりません。脂肪の中に筋肉が隠れた状態では、確かに筋肉はあるのですが見えないのです。
腹筋がいい例だと思います。 だいたいの人はある程度腹筋があるのですが、いくら鍛えても体脂肪率が高いだけで腹筋は見えないのです。 どんなに腹筋を鍛えても体脂肪率を下げなくては6つに割れた腹筋は隠れたままなのです。 腹筋がきれいに割れて見えるようになるのは 男性: 10%前後 女性: 15%前後 といわれています。 つまり、どんなに筋肉をつけても体脂肪率が高かったら宝の持ち腐れになってしまいます。 残念なことに筋トレをしても体脂肪率が落ちるわけではありません。 筋トレは有酸素運動ではないので、筋トレをして脂肪が燃えるわけではありません。 また、筋トレをして筋肉をつけるときにはプロテインをとったり意識して食べることが必要なので今やせている人でも少し体脂肪率が上がることがあります。 筋トレを始める前に太っている場合 有酸素運動を取り入れながらトレーニングをします。 また、食事の脂肪分の量をコントロールして体脂肪率を上げない工夫が必要です。 しかし、筋肉をつける効率は悪くなってしまいます。 筋トレを始める前にやせている場合 とにかく食べます。今までより食べないと筋肉が増えません。 筋肉というのは比較的重いものなので筋肉が増えると必然的に体重も増えていきます。 一番いいのは十分な筋肉をつけてから体脂肪を落とすことです。 |
筋肉をつける場合に一番お勧めの食事方法は、1日に5~6回(2,3時間おきに)食事をすることです。
そんなに食べれないって声が聞こえてきそうですが、何も普段の食事を5回しろというわけではありません。 回数を分けて食べるのです。 また、プロテインドリンクやちょっとした軽食をはさむだけでもいいのです。 ハリウッド女優でもこういったダイエット方法をしている人がたくさんいますが、プロのボディービルダーも一日に5,6回の食事を取っています。 一番の理由は空腹をさけるためです。 人間は食べ物がないと体内の脂肪や筋肉に蓄えている栄養を使い始めます。 ここで脂肪ばかりをつかってくれれば都合いいのですが、筋肉を分解してたんぱく質も作り出されます。 空腹状態は筋肉をつけるときの敵です。 特に女性が無理なダイエットをしたときのリバウンドが起こるのもダイエット前より筋肉がなくなるから代謝の量が減るのが原因と言われています。 筋肉量がおちると基礎代謝も低下します。 なぜ基礎代謝が落ちると太りやすいかというと、なにもしなくても消費するエネルギーの量が少なくなってしまうからです。 逆に基礎代謝量が多いと何もしていないときでも多くのエネルギーを消費することができるので太りにくい身体になることができます。 単純に、筋肉量が多くなるだけで基礎代謝が増えます。 1回に大きく食事をして、使いきれなかった栄養素が脂肪になることも防ぎやすいです。 なかなか仕事があったりすると難しい人もいるかもしれませんが可能な人は取り入れてください。 |
残念ながら、筋肉トレーニングにおいてアルコールは全くと言っていいほどいいことはありません。
アルコールの摂取により身体から水分が失われやすいことはもちろん、アルコールを飲むとそれだけで摂取したたんぱく質の代謝が悪くなります。 それでは何のために筋肉トレーニングをして、たんぱく質を食べたのかわかりません。 また、飲酒は女性ホルモンレベルを上げ男性ホルモンが減ります。 筋肉トレーニングを語るときにはステロイド抜きには語れません。 なぜステロイドは禁止されているのにもかかわらず使うヒトがいるのかというと男性ホルモン量を手軽に増やせるからです。 男性ホルモンというのはこの薬物以外で簡単に増やしたりすることができるものではないのです。 女性の筋肉のつき方を見れば女性ホルモンが筋肉をつけやすくすることはないというのもすぐわかります。 かといって禁止されている薬物は絶対に使ってはいけません。 ですから、女性ホルモンを高める食材をなるべく摂取しないようにします。 アルコールは睡眠を妨げます。 疲れてる時に飲むと眠くなったりしますが、深い眠りにはなりません。 筋肉を作るのに必要な成長ホルモンが活発に出るのは寝ている間です。 ビタミンやミネラルなどの栄養素を無駄に消費します。 筋肉が作られるというのは身体が必要な栄養を使って正常に機能しているからです。 アルコールを摂取することによって必要な栄養素が不足したのでは問題です。 アルコールは太りやすいです。 太るために筋トレをしてるわけじゃありませんよね。 ちょっと見てみるだけでもお酒が筋肉にとっていいとこがあるどころか妨げになるもの以外の何者でもありません。 お酒を普段から飲まない人はそのままでいいでしょう。 しかし大好きな人は少しずつ減らしていくことが筋肉のために重要です。 |
水分
酸素がなくなったら人間は分単位で死んでしまいますが、水分もまた人間の生命にとって重要なものです。 食べ物を食べなくてもすぐには死にませんが、水がなくなったら3日ほどでヒトは死んでしまいます。 人間の身体は70%が水分です。 ほとんど水でできています。 そう考えると体にとって水分が重要な意味があるというのは当然のことに思えます。 水分が足りなくなると血液が濃くなりドロドロの状態になります。 また、筋肉トレーニングしたあとにはとくに出やすい乳酸などの疲労物質や老廃物を体外に流しだす重要な役割を負っているのが水です。 睡眠中にも多くの水分を失います。(約300cc~500cc) それに朝起きてトイレに行けばそれだけで体内の水分が不足するのは当然です。 寝る前と朝起きてコップ一杯の水を飲むだけでもその不足を補うことができます。 人間が一日に失う水分量は 排泄(糞・尿)1.6リットル 蒸発(息や皮膚などから)で0.9リットル 約2.5リットルを排出します。 さらに普通の生活以上に汗をかけばそれ以上の水分を排泄することになります。 意識して水分を取ることを心がけるのが一番いいのですが、お茶やコーヒー、清涼飲料水では利尿作用があったり糖分が多く逆にのどが渇いたりするので水分を補給するために飲む時には水で摂取することがベストです。 しかしお茶やコーヒーでも何も水分を取らないよりはずっとましです。 あまりにも当たり前に存在する水ですが、体調の悪い時には水を意識して飲むだけでも体調が改善されることも良くあります。 また、病気の時には水分をこまめに取るように勧めるお医者様もいます。 筋肉がつくのも身体が食べた栄養素を体中に運ぶのも水があるからで、身体に必要な物質になってその燃えカスや老廃物を身体に流しだすのも水です。 水は筋肉を作るためにはもちろん、生命維持に重要な物質なのです。 また水分が不足している状態で体脂肪をはかると実際よりも多くなったりします。(これは体脂肪計が身体の水分に電気を通して量っているためといわれています) |